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0円のツール


どんな企業でも採用に対する予算は極力抑えたいと思うのは当然のことです。
採用コストのかからないハローワークや知人・得意先の紹介は、その特性を知った上で上手に利用しましょう。

・ ハローワーク

公的機関であるハローワークはその求人が労働基準法にかなったものであればどのような職種でも求人を受け付け、希望すればハローワークのインターネットサイトでも公開してくれます。
しかし、このどのような職種でも受け付けるという特性のため、あまり一般的でない職種や専門性の高い分野においては適切な対応ができていないという現状があります。

ハローワークでは、厚生労働省の職業分類に基づき8大分類、21小分類に分類していますが、例えばパタンナーという職業は「生産工程・労務の職業」というカテゴリーに分類されています。
その昔アパレルが製造業と認識されていた時代には問題なかったのですが今はSPAなど小売を主体とするアパレルもありますし、パタンナーが自分を製造業に属すると認識して職探しをするかどうかも疑問が残り、無数の求人の中から自社の求人をうまく見つけてくれるのかという懸念が残ります。

また、ハローワークの利用者は退職者が中心のため、働きながら転職先を探す方の目に触れにくい、さらに2007年10月に募集の年齢制限が禁止されたことにより本来の求人の姿が見えにくくなっており、企業の求める条件の人材はさらに見つかりにくくなるという問題が起こりはじめています。

・知人・得意先の紹介

社風を良く知ってくれている知人や得意先、あるいは社員の紹介で人材を見つけることは、それがうまくいけば一番良い方法かもしれません。しかし、万が一問題が発生した場合に知人や得意先の紹介であるがゆえにその問題が解決しにくくなることがあります。また、依頼後はひたすら待つしかありませんので、コストはかかりませんが急ぎの求人には不向きです。

予算0円のツールは運がよければ良い採用ができる可能性はありますが、企業の要である人材の採用を運だけに任せてしまうのはビジネスチャンスを逃すことになるかもしれません。予算0のツールは他のツールの補助ツールとして活用されるのがベストです。

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